知っておくと役立つ「爪の部位の名称」
巻き爪や深爪など、爪のことでお困りではありませんか。ふだん何気なく「爪」と呼んでいる部分ですが、実は爪のまわりにはいくつかの部位があり、それぞれに名前と役割があります。
今回は、爪の部位の名称をご紹介します。名前を知っておくと、ご自分の爪の状態を確かめるときや、爪のケアについて相談するときにも役立ちます。
爪の根元側の部位
後爪郭(こうそうかく)/近位爪郭(きんいそうかく)
爪の根元側にある皮膚のことです。爪の根元(爪根:そうこん)を上から覆い隠すようにせり出して、爪根に付着しています。
爪上皮(そうじょうひ)
爪の根元にある、薄い膜状の皮膚(角質)です。爪の根元の部分に細菌や異物が入り込まないよう、ガードする役割をしています。
爪そのものの部位
爪甲(そうこう)
いわゆる「爪」のことです。ふだん私たちが目にして、切ったり整えたりしている部分になります。
爪半月(そうはんげつ)
爪の根元に見える、白っぽい半月の形をした部分です。爪をつくる爪母細胞(そうぼさいぼう)、いわば「爪の生産工場」のはじっこが、白く見えているものです。
爪の先の部位
爪甲遊離縁(そうこうゆうりえん)
爪の先端の、皮膚から浮いている部分です。長く伸ばしていると、先に行くほど弯曲(カーブ)が増していきます。
爪の先がどのくらい巻いているかは、ご自分の爪を観察するときのひとつの目安になります。気になる方は、一度ご自分の足の爪を見てみてください。
当店の巻き爪補正について
当店では、樹脂製の補正器具を爪に装着する「クリップオン」という方法で巻き爪の補正を行っています。メスや麻酔注射は使わず、施術時間は30~40分ほどです。
施術を担当するのは鍼灸師です。巻き爪だけでなく、ひざや腰など体の不調が気になる方には、鍼灸を併用した対応も可能です。
なお、爪が剥がれそうになっている、爪の色や厚みが変わって白癬(水虫)が疑われるといった場合は、まず皮膚科で診ていただくことをおすすめします。
まとめ|爪の名前を知って、日頃のセルフチェックに
爪のまわりには、後爪郭(近位爪郭)、爪上皮、爪甲、爪半月、爪甲遊離縁といった部位があり、それぞれに役割があります。名前を知っておくと、爪の状態を確かめたり、相談したりするときにも伝えやすくなります。
巻き爪が気になる方や、ご自分の爪の状態が気になる方は、お気軽に当店にご相談ください。ご予約は、併設の鍼灸院の予約システムからお受けしています。